
白を主体として、葉の色がシルバーや白の斑が入った植物などが植わっています。珍しいグリーンの花に出会えることもあります。
白やクリーム、淡いブルーそして淡いピンクといった優しいパステル調の色合いの花が植えられています。
黄色と言っても淡いものから辛子色、ヤマブキ色など様々です。そのさまざまな黄色の花や葉のグラデーションをお楽しみください。
赤にもワインカラーやオレンジに近い赤などいろいろあります。このボーダー花壇で花だけでなく、葉はもちろんのこと枝の色や実の色も赤いものが使われています。
この屋上で一番長い花壇がこのピンクボーダーです。12月からビオラやキンギョソウ、春にはチューリップ、夏のジニアや秋のコスモスだけでなく珍しい草花や新しく発表された花にも出会えます。
めずらしい黒や黒に近い花や葉の植物を中心としてワインカラーやそれらと相性の良いサーモンカラーの花などが見られます。
ススキをはじめとするイネ科やカヤツリグサ科の植物は草姿や葉の色、穂の形や色を楽しむオーナメンタルグラスと呼ばれて庭や花壇に使われます。日本でもいち早くそれらを取り入れて花壇は色合いと草花とのコンビネーションが高く評価されています。
数多くのクリスマスローズの品種が揃った小道はベンチもあって人気のスポットです。晩秋の大きなアメジストセージも見ごたえがあります。
腰を曲げたりかがんだりしなくてもハーブに触ったり小さなチューリップの花を間近に見ることができるように作られた花壇です。
管理事務所の正面にある細長い花壇は階段から上ると最初に見える花壇です。宿根草を中心として四季を感じられる優しい花の組み合わせです。
遠くまでさまざまな建物や山、海が臨める展望台です。その横には大輪の花を咲かせるタイタンビカスが夏を彩ります。
バラとバラを引き立てる常緑のコニファーの植栽です。手前にはフランスの香水の名前と同じ香りの良いナエマがフェンスに沿って植えてあります。
開園当初から近隣の方がボランティアとして屋上庭園に来てくださりこの花壇をメインに作業してくださっています。ここは淡いブルーやパープルのバラが主役です。
枯山水を思わせる砂利と石、和のグランドカバーや庭木によって構成されています。
フェンスに絡む黄色のモッコウバラの見ごろは4~5月です。その前にホウキモモ、ボタン、そのほか秋のホトトギスなど和のテイストの花が見ごろを迎えます。
美智子皇太后さまにちなんで名づけられた大変美しい大輪の蓮が咲く池です。
大きな桜の木が並ぶ丘に季節の草花が咲く花壇を作っています。春はチューリップ、夏はカラーリーフ、秋にも特別に栽培されたチューリップを桜の紅葉と共に楽しめます。
水鳥の形の花壇です。
ミッフィーを花びら形の花壇で飾っています。
船に乗ったミッフィーを黄色、オレンジ、青、白の花が彩る花壇です。
おさかなの形の花壇です。4匹のさかなが芝生の海を泳いでいます。
ミッフィーとミッフィーのおかあさん、そして犬のスナッフィーの手作りのトピアリーを取り囲んだカラフルなお花の花壇です。
【監修者プロフィール】
奥 峰子氏(有限会社ホーリーホックガーデン 代表取締役社長)
恵泉女学園 園芸生活科卒業。ベルギーカムルタウト樹木園及び英国王立園芸協会ウィズレーガーデンにて研修。東京ランドスケープ研究所を経て、1990年有限会社ホリーホックガーデンを設立。
【URL】 有限会社ホリーホックガーデン